時計館の殺人

時計館の殺人 (講談社文庫)

時計館の殺人 (講談社文庫)

【全629ページ】【期間:5日】
こういう話って殺人を起こした動機がどうこうではなくて、全ての面白さはトリックにあると思う。
この作品は第九回日本推理作家協会賞を受賞した作品らしく、ページ数も多いし、殺される人も多いし、濃かった。あのラストはスケールが大きかったなぁ。
時計館っていうくらいだから時計が何か関係してるんだろうと途中で推理してみたけど、微妙に外れた。まさかあんな事が!!!と。島田さんは頭がいいなぁ、なんてね。