ジャケット

ジャケット [DVD]

ジャケット [DVD]

記憶障害を持ったジャック(エイドリアン・ブロディ)が警官殺害の容疑を掛けられ精神病院に送られる。そこで待っていたのは、ジャケットという名の拘束服を着て(本来なら遺体が安置される)引き出しに入れられるという荒い治療。そこに入れられると(というか拘束服を着ると)事件のことを思い出したり15年後の未来に行くことが出来るようになるのだけど、その未来で自分が4日後に死ぬことを知る。そこでジャックは自分が死んだ理由を探ろうと現在と未来と行ったり来たりするのです。未来の世界で一緒に行動をとるのが、15年前に偶然道で出会った少女。成長したその子をキーラ・ナイトレイが演じていました。
あらすじだけ読むととても難しそうな内容だったんだけど、見てみると全然そんなことなかった。どうして死ぬことになったのかも気になってくるし。ただ、現在と未来を行ったり来たりしながら重要な証拠を掴んでいく話だから、名前と顔は覚えておいた方がいい。ちょっと誰だか分からないところがあって、後になって、あ〜!15年後の世界で会ったあの女性はこの人だったのね!ってことになる。名前もちゃんと覚えておかないとチンプンカンプンだわ。
出演シーンは少ないけどブラッド・レンフロも出てた。重要な役どころといったとこでしょうか。
エイドリアン・ブロディの作品って初めて観たけど、いいね、この人*1キーラ・ナイトレイは最初誰だか分からなかった。この2人の愛の描き方も良かったです。


Trailer

*1:と思ったらヴィレッジ観てた